小曽根真さんコンサート
先日はジャズピアニスト 小曽根真さんのコンサートを聴きに行ってきました。
近年はクラシックにも取り組まれていて、モーツァルトやショパン、ラフマニノフのコンチェルトなどもソリストとして演奏なさっています。
今回は小曽根さんが率いるビックバンドのメンバーと5人での演奏でした。
ピアノ、ベース、ドラム、トランペット、トロンボーンという編成でしたが、5人とは思えない迫力で、素晴らしかったです!
クラシックは楽譜に書かれていることをしっかり読み取って、練習を重ねて準備してきたものをコンサートで演奏しますが、ジャズはいくつかの約束事を踏まえた上であとは自由に演奏します。
そのため同じプログラムでもコンサート毎に全然違った演奏になるでしょうし、それがジャズの魅力なのだと思います。
私はクラシックを勉強してきたので “演奏の度に即興的に自由に演奏する” ことは難しそうだなぁと思ってしまいますが、信頼する仲間たちと自由にセッションをする小曽根さんやメンバーの皆さんは本当に楽しそうで、でも各々のテクニックやアイディアは素晴らしくて、本当に素敵なひと時でした。
クラシックとは違ったジャンルやピアノ以外の楽器のコンサートを聴きに行くと、いろんな気づきやそれぞれの魅力を感じられて楽しいなと改めて感じました✨