幸多き1年を願って
大変なことばかりだった2020年も大晦日になりました。
本当に予想もつかなかった日々になりましたが、時間は確実に流れるものですね。
4月・5月はレッスンができない状況でしたが、6月からは再開でき、年末まで予定通り行うことができました。
7月には生徒さんたち・保護者の皆さまのご理解・ご協力のおかげで発表会も開催できました。
きっとご心配もあったかと思いますが、できる限りの感染対策を行い無事に終えられた今となっては、暗いことばかりの1年の中で生徒さんたちにとって良い思い出になってくれたら嬉しいなと思います。
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新しい年を迎えようという今も世界中で厳しい状況が続いています。
苦しい状態で病気と闘っている方々や大変な思いをしてお仕事をしている方々のことを思うと、1日でも早く穏やかな日常が戻ることを心から願うばかりです。
音楽は直接ウィルスをやっつけたり、病気を治したりできる訳ではありませんが、人々の心の緊張を解いたり、元気を与えたりすることができます。
身体が健康であることと同じくらい、心が元気で前向きな気持ちでいられることは大切だと感じた1年でもありました。
無理にポジティブになる必要はないですが、心が健やかであれば大変な状況でも落ち着いて対処することができます。
まだもう少し制限のある日常は続きそうですが、そんな中でもピアノを弾いている時間やレッスンに来てくれる時間は楽しいと感じたり、気持ちが解れる時間になってほしいなと思っています。
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今年も1年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。
生徒さんたちが変わらず元気に過ごせ、笑顔と幸せがたくさんの1年でありますように。